日本の動物園では見られない 本場のパンダを見に行く旅

動物園にはいろいろな動物がいますが、
中でもパンダはやはり大人気です。
昔は日本でパンダというと上野動物園だけでしたが、
最近は各地で飼育されるようになりましたね。

とまあ日本国内でも割と身近になってきたパンダですが、
その本場といえばやはり中国。

本場のパンダ、すごいんです。
私たまたま見に行ったことがあるので、
どんなだったかご紹介します。

日本の動物園にいるパンダとはちょっとちがいます。

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本場のパンダを見に行く旅

私が本場中国でパンダを見たのは、四川省の成都という街でした。

四川省の省都で大都市なんですが、
ちょっと郊外に出たところに、
「大熊猫繁育基地」という施設があります。

成都大熊猫繁育基地

ジャイアントパンダ(大熊猫)を繁殖させて育てる、
研究機関になるのでしょうね。

でもここ、一般に開放されています。
観光客も入場OKです。
OKというか、かなり歓迎されてる感じです。
たぶん(笑)

成都大熊猫繁育基地

ただし、あくまで研究機関なので、
あまり騒ぎすぎてはいけません。
ややキレ気味に注意されます。

成都大熊猫繁育基地

大熊猫だけでなく、小熊猫もいますよ。

成都大熊猫繁育基地

さてこの施設、本場だけあって色んな意味でなかなか迫力あります。

日本では各地の動物園に点在している感じのパンダですが、
ここにはたくさんいます。

で、頭数が多いと、
パンダ同士の関係性みたいなのも見られることがあります。
こんな感じですね。

あと、ガラス越しにはなるのですが、
かなり近い距離で見ることができます。

この距離感は日本の動物園では得られないものではないでしょうか。

何より私の印象に残っているのは、
パンダたちの豪快さというか、
奔放さというか、
ふてぶてしさというか(笑)

何というか、自然に、リラックスして、好きなようにしているように見えたのです。

たまたまかもしれませんが、私にとって、
日本の動物園で見るパンダって
「おとなしい動物」という印象です。

熊猫基地のパンダも、決してチャキチャキ動いているわけではありませんが、
のそのそとはよく動いていました。

食事風景がたまりませんでしたね。
私、一人で見に行ってたのですが、
一人で笑いをこらえるのに必死でした。

その様子も動画に撮ってきました。
こんな感じです。

あんまり伝わらないでしょうかねえ。
これ現場で見てると、本当に笑い止まりません。

なんだか生き生きとしていて、
とても新鮮でした。

園内には何気なくクジャクが歩いてたりして焦ります。

成都大熊猫繁育基地

この熊猫基地、成都市の中心部から市バスを2本乗り継げばいけます。
「昭覚寺車站」という市バスの車庫まで行って、そこから532番か107番のバスです。
思ったより簡単でした。

成都大熊猫繁育基地
成都大熊猫繁育基地

成都駅から10kmちょいというところなので、
タクシーで行っても知れてると思います。

成都という街

成都というと、三国志が好きな方にはおなじみの街かもしれません。
蜀の国の都だったところです。

四川省というと、四川料理。
唐辛子と山椒のきいた料理が有名です。
本当に、地元で何を食べても、辛くてしびれる味付けです(笑)

四川料理の代表格といえば麻婆豆腐。
このお店、「陳麻婆豆腐」が生み出したレシピだそうです。

陳麻婆豆腐

大都市ではありますが、歴史のある街だけあって
古い建物や風情のある公園もあって、
いかにも中国らしい散歩も楽しめます。

公園の東屋で、お茶を飲みながら
麻雀を楽しむみなさん。

成都

パンダ自体は半日〜1日あれば見に行けますが、
それ以外にも楽しみの多い街です。

日本からも直行便が飛んでますので、割と楽に行けます。
子連れの旅行にもオススメです!

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