さて、海外旅行とは切っても切れない「ボッタクリ」ですね。
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旅行者って外国に行ったら、特にバックパッカーや低予算旅行者は、事あるごとに「ボッタクられたー!」てにぎやかにやってます。
でも、そんなの当然のこととちがう?っていうお話です。
「ボッタクリ」なんてあり得ない
そもそも私は、「ボッタクリなんていうもの自体、この世にはあり得ない」と考えています。
私はまったくお金持ちではないけど、それはジャパンスタンダードの話。
たとえばミャンマーなんて行ったら、私なんかでもそれなりには小金持ちです。
だから何か買い物したら多いめに取られる。
「足元を見る」という商法ですね。
基本だわ。
そら持ってる人からは多いめに取るでしょうよ。
それって当たり前のことなんじゃないかと思うんです。
日本の税制だって、高所得者は税率が高い。
社会制度の模範たるべき行政が採用してる方法やねんから、アジアの小売店が同じことやってもいいでしょうよ。
もういっぺん言うけど、買い手の足元を見て、「いくらまでやったら買ってくれるかな」の最大限の値段をつけるっていうのは、ビジネスの基本です。
古今東西、規模の大小を問わず、売り手はみんなそうしてます。
自分が売る物の値段なんて、売り手が好きに決めていいはずのもの。
法外な値段をつけたとしても、誰にとやかく言われる筋合いのものではない。自由だ。
値段ていうのは価値の記号ですから、額面自体が問題なのではなく、それと引き換えに提供される価値が額面に見合っているかどうかだけが大切なはずです。
富士山の上では、缶ジュースが200円とか300円とかで売られてるんでしょう(詳しくは知りませんが)。
当然のことですよね。
そりゃあ雨の中を宿探ししてて、どこも満室で、やっと見つかったところで高い宿代ふっかけられたら腹も立つ。
でも、その値段でも泊まれたらありがたいって思うからこそ条件飲むわけやし、売る方もそれだけの値打ちあるやろっていうことをわかってるはずなんです。
ちょっと中途半端ですが、次へつづきます。
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