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海外行ったら、特に東南アジアやインドなんか行ったら、高っかい値段でボったくられる。
それが嫌さに、出かけていくのさえ嫌になるものです。
ほんまはインド行きたいけど、ボられるの嫌やからヨーロッパにしとこう、とか(別にヨーロッパはヨーロッパでいいですが)。
でも、小金持ってる私ら日本人が、物価水準のより低い国へ行って、そこで高い値段を出されるのは当たり前じゃない?っていう話でした。
お商売やってる人って、みんなそうしてるし、商売ってそういうもんじゃない?っていう。
が、この話はもう少し踏み込みたい。
「ボッタクリ」が存在し得ない理由
そもそも、「ボッタクリ」なんてことがこの世にあり得るのか?
いや、それ自体、存在し得ないことでしょう!
て言いたいんです。
何言い始めるか大体わかってきてるかもしれませんが(笑)
買いもん行きました。
「うわ高っかー!!!(怒)」ていう値段ふっかけられました。
ここまではあり得る。めちゃめちゃある。
問題はそこからです。
「あ、高い!」て感じた。
そこで私たちは、「じゃあ買わへんとこう」ていう選択ができるはずなんです。
何とか言いながらも買ってるっていうことは、そこに至るまでの心理的なステップはどうあれ、その値段を了承してるっていうことでしょう。
自分でOK出しといてから、後になって高いだのボッタクリだのグチこぼすのはフェアじゃない。
それは卑怯者のすることです。
嫌なら買わなければいい。
この一言に尽きます。
値段だろうと品質だろうと品揃えだろうと、気に入らなければ他へ行くんです。
たとえ面倒でも、時間かかっても、納得するオファーに出会うまで探し回ったらいいんです。
十分な時間があれば、それができます。
そりゃ店の人に刃物で脅されたり、地域のチンピラ連中に取り囲まれたり、バンコクで船雇ってチャオプラヤー川の上まで出たところで「これだけ払わんと帰さへん」ていわれたり、そんな状況やったらナンボでも、言われたとおりの額を払いますよ。
いや、払わなダメですよ。身の危険がかかってるねんから。
でもそれは「ボッタクリ」ではない。
強盗です。犯罪です。
このへんをごっちゃにしたらあかんと思うんですよ。
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