昨日まで、1泊2日で東京に行ってました。
この日程で行くことは前から決まっていたのですが、なんとなくグズグズしていて、ホテルを取ってませんでした。
東京のホテルは早いめに押さえなくてはいけませんね。
日が近づけば近づくほど、選択肢が減ってきます。
直前で空いている部屋っていうのは、まあ要するに、高いところばっかりなんです。
ホテル予約はとにかく早目!
これは鉄則なんですが、その時の都合によってはどうしても直前になってしまうことがあります。
そんなとき、私はこういう方針でホテル探しをしています。
「近いところ」より「便利なところ」を
仕事での上京だったのですが、場所は地下鉄表参道駅の近くでした。
ところが、予約しようとした時点で、周辺にはもうすでに手ごろな空室がありませんでした。
軒並み1万円越えのところばっかりで…
素泊まりのビジネスホテルで1万円はちょっとキツいです…。
で、今回、私は綾瀬という街のホテルに空室を見つけて、そこに泊まったんです。
7,500円でした。
地下鉄表参道駅というのは、渋谷からちょっと東に入ったところです。
バッチリ市街地。中心部ですね。
それに対して、綾瀬というのは、東京23区の北の端にある街です。
表参道からは直線距離で15キロほどあります。
めちゃ遠いんです。
普通なら検索の対象に入れないエリアですね。
でも私がそんな遠いところを選んだ理由はただ一つ。
地下鉄でつながっているからです。
表参道から綾瀬まで、千代田線という緑色の線に乗れば、一本でいけます。
遠いんですよ。
でも、便利なんです。
東京っていうのは巨大な街です。
ホテルの数自体はいくらでもあります。
中心部でうまく見つからなければ、郊外のホテルを探せばどこかは空室が見つかります。
とはいえ、東西南北、四方八方の「郊外」を当たっていては、数が多すぎて空室も見つかりすぎます。
今度は逆に絞り込みが必要になるわけです。
土地勘のない人なら、周囲のどのエリアから検索をかけていくか、とっかかりも難しいです。
そんな時、ただ闇雲に探すのではなく、「路線のつながっている郊外」から検索していくといいですね。
地図よりも路線図。
用事のある場所の最寄駅から、同じ色の線をたどっていった端っこ近くが狙い目です。
表参道から綾瀬、乗り換えなしとはいえ、30分くらいはかかります。
でも、距離的に近いところでも、乗り換えたり駅から少し歩いたりすると30分なんてすぐに超えてしまいますからね。
今回泊まった「綾瀬国際ホテル」は駅前にあったので、その点も便利でした。
空室があってお値段も手頃。
それだけで十分にありがたかったのですが、部屋に入ってみると、窓からスカイツリーがスカッと見えました(笑)
ちょっと遠くからにはなりますが、視界を遮るものはなかったです。
綾瀬国際ホテル、オススメです。
ホテル探しや予約、今はずいぶん簡単になりました。
たいていネットでできてしまいます。
ただ、大都市となると、数が多すぎて検索のとっかかりを見つけるのが大変です。
そういう時は、地図上の近さではなく、路線から。
東京以外でも使えるノウハウだと思います。
ホテル探し以外、たとえば人間関係なんかにも応用できますかね。
「距離的に近いところにいる人」、よりも、「つながっている人」だったり。
【今回オススメのホテル】
綾瀬国際ホテル(Booking.com)
- 東京都葛飾区(千代田線・常磐線 綾瀬駅から徒歩1分)
- 中心地から距離的に遠い分、直前でも予約が取りやすい
- 千代田線沿線なら、乗り換えなしでアクセス可能