「安宿」に泊まることはアリなのか? (2)

安宿の話のつづきです。
読み続けてくださって、ありがとうございます。

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安宿はキタナい?

「値段が安いのはわかるけど、やっぱり不安やわ」というところをお話ししていきましょう。

まず快適さですか。

「安宿=汚い」ていうイメージ持ってる人は多いでしょうね。

ていうか泊まったことない人は全員そうでしょうか。
特に「アジアの安宿」となると。

実際どうなのかというと、汚いところもあります(笑)

でも、あなたが思っているよりずっとずっと、その割合は低いと思ってもらって大丈夫です。

たとえばタイの人ってすごくきれい好きなので、安宿は大体とても清潔に保たれています。
宿に一日へばりついているとよくわかりますが、「お姉さんがモップでひっきりなしに掃除している」という光景は、安宿でもかなり一般的なものです。

同じ東南アジアでも、マレーシアなんかはわりと衛生面がザツいかも。
そういうお国柄みたいなものは、相応にあります。

でも「汚くて泊まれない」ていうところはよっぽどのハズレ宿は、そうそうありません。

誤解しちゃいけないのは、「古いこと」や「質素であること」と、「清潔」は別物だということです。

実をいうと、私はけっこう潔癖なところがあります。

ベッドが堅いとか、建物が古いとか、そういうことはかまわない。
でも、前に誰かが使ったシーツをそのまま使うとか、マクラから頭の脂のにおいがするとか、そういうのはほんま嫌。

そこは決して、「安いからいいわ」ではすませない領域です。ゆずれない。

それでも安宿には、好んで泊まり歩いてきました。

ピカピカに新しくて豪華な部屋に泊まりたければ、安宿はやめといた方がいい。
それは無理な相談です。安いねんから。

でも、少し考えを柔軟にすれば、「豪華」を求めて安宿に行ってみるという手もあると思います。

スイート仕様の部屋とか、ファミリールームとか持ってる宿があるのでね。

そういうところは、びっくりするほど広い部屋に、ほんま安く泊まれます。

あと、前回の話を読んで、「タイみたいな暑い国でエアコンのない部屋に泊まるなんて考えられない」という人があったかもわかりません。

でも、エアコンなしの部屋はファン(扇風機)がついてるから、けっこう大丈夫です。

寝る時はファン止めとかんと寒いこともある。

要するに、最低限の設備が、清潔に整っていればいいと考える向きには、安宿は十分使えます。

安宿はキケン?

一番気になるのは安全面でしょうか。

そのへんは「自己管理」ができる人なのかどうかで結果が大きく変わってくるので(笑)一概には言えませんが、少なくとも「安宿=キケン」の公式も、成立しないと私は思います。

高級ホテルであったとしても、部屋の中に現金を置きっぱなしにしといたら、そりゃ盗られても仕方ないわけですから。

私はこれまで、いわゆる「安宿」に何百泊してきましたが、バンコクのゲストハウスの屋上で洗濯したパンツを干してたのを一枚盗られたことをのぞき、盗難その他、犯罪被害に遭ったことはありません(逆に誰が、なぜパンツを盗ったのかの意味がわからん)。

何百人と出会ってきた周りの旅行者も、ちゃんとした人なら、宿がらみでそんな大きなトラブルに遭ってる人もなかったですよ。

「宿がどうこう」よりも、「ちゃんとした旅行者かどうか」ていう人側の条件が決定的です。

治安面ではなく、火事とか地震とかの緊急時を考えると、安宿には確かにちょっと厳しさがある。
免震の建物はまずないし、非常口や避難路の整ってないことはザラです。

が、まあこれも「旅行者側」で何とでもなる話ではある。

たとえば、

「地震の多い国では安宿に泊まらない」
「火事が起こった時に逃げにくい部屋には泊まらない」

といったような「選択権」は、旅行者側の手にある。

「ちゃんとした旅行者であるかどうか」には、この権利をしっかり使えることも条件として含まれるのです。

もしあなたが「ちゃんとした旅行者」でなければ、たとえ高級ホテルに泊まって、ホテルの中では運よく無事だったとしても、街角やレストランや乗り物の中や、ホテルの外のあらゆる場所で、トラブルに巻き込まれることでしょう。


さて、原則として安宿は事前の予約を受け付けません。
泊まる日に直接足を運んで、空いてるかどうか確認する必要があります。

最近はネットで押さえられるところも増えてきてるけど、現場で買うよりは割高なようです。

しかし、そもそもの話、(仮にできるとしても)安宿は決して予約すべきでないと私は思います。

次回、そのあたりをお話しします。

続きはこちら:

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実際のアジアの安宿がどんな感じか、動画で紹介しています:

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