「安宿」に泊まることはアリなのか? (3)

前回までのお話で、安宿を利用することへの気分的なハードルは下がってきたでしょうか。

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いや別に「旅は安宿!」を無闇に押すわけではありません。

旅に重要なのは「テーマ性」です。

豪華な旅で気分的なリフレッシュをはかりたければ、予算の許す限り、できるだけゴージャスなところに泊まった方がいい。

逆に、とにかく長く旅したいと思ったり、まちの暮らしとの距離を縮めたいと思うなら、安宿の方がいい。

テーマに合ったところを、あなたが「選択」すればいい。
それだけの話やし、その選択権は完っっっ全にあなたの手の中にあるのです。

というあたりを絡めて、今日のお話。
「安宿は予約すべきでない」という話題ですね。

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安宿は予約すべきでない

前回、「安宿はたいてい清潔だ」という話をしました。
また、「本人さえしっかりしてたら、安全面もまあ大丈夫」という話もしました。

ただこれは、「全部の宿が清潔」「完全に安全」という話ではない。
汚いところもあれば、危なっかしいところもあるわけです。

で、そういうところは、実際に自分の目で見てみないと判断のしようがない。

極端な話、仮にほかの人たちがみんな「大丈夫!」といった宿でも、あなた的にはダメかもしれないわけですから。

安宿を利用するときの大原則は、「部屋を見てから決める」ことです。

当日、泊まりたい宿に行きますね。
で、「今晩空いてますか?」て聞きます。
そして宿のスタッフから、「大丈夫空いてる」という返事をもらう。

そこで「じゃあ泊まります!」は――

NG。

「じゃあまず部屋を見せてください」が正解です。

部屋が清潔かどうか、実際に見てみたらすぐわかる。

ドアのカギがちゃんとかかるのか、火事が起こった時に逃げられるかどうかも、試してみたらわかるわけです。

で、「こらあかん」と思ったら、別の部屋を見せてもらいます。

そして、「これは部屋レベルの問題じゃないな」と思ったら、そこは宿ごと見切りをつけて、ちがう宿に行けばいいです。

あと、「こらあかん」とまでは行かないものの、「うーん、可もなく不可もなくやなあ…」くらいのケースもよくあります。

そういうときは、「もっといい部屋ないですか?」と尋ねるチョイスもあります。

そこくれぐれも遠慮なく。
あとで後悔します。

もう少し高度な話をすれば、

「シャワーのお湯/水は十分に出るか」
「窓からの眺めはある程度いいか(そもそも窓があるか)」
「気持ちよく、愛着を持って滞在できる部屋か」

など、細かいチェックポイントは、人それぞれのこだわりや好みに応じていくらでもあります。

最終的にはあなたが気に入るかどうかです。

泊まるのはあなたなのですから。

「なぜ予約すべきでないのか?」の答え

さて、もうおわかりと思いますが、「ここはダメだ」って他へ行くというのは、事前に予約をしてしまった客には与えられていないチョイスです。

「部屋替えて」はOKでしょうが(応じてもらえるかどうかは空室状況と交渉の方法次第ですが)、「この宿はやめておこう」という選択は、予約して来てる人にはかなり難しい。

だから予約はキケンなのです。

「見ないで決める」のはリスクが高いのです。

それでも、もしあなたが予約してしまっている客なら、そしてもし万一、不運にして「ここはほんまにあかん」という宿に当たってしまったら、どうすればいいでしょう?

予約した泊数分の宿代だけ払って、他へ行くくらいの英断があってもいいかもしれませんね。

せいぜい安宿です。
せっかくの滞在をガマンして過ごすことを考えれば、大した額ではありません。

このくらいの割り切りは必要なのかもしれません。


さて、でも予約しないならしないで、不安はありますね。

「どこも満室だったらどうするの?」
「その日、泊まる部屋が取れないかもしれないじゃん」

という絶大な不安です。

次はそのあたりをお話しします。

続きはこちら:

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実際のアジアの安宿がどんな感じか、動画で紹介しています:

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