「安宿」に泊まることはアリなのか? (6)

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高級ホテルでは得られない安宿ならではの2つのメリット。

前回は「味わい」の話をしました。

今回はもう一つのメリット、「出会い」の話をしましょう。

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安宿最大の魅力は〝出会い〟

安宿は高級ホテルよりも、格段に出会いの数が多いです。

バンコクやクアラルンプルやプノンペンやハノイといった首都は特にそうですが、安宿は部屋が狭いものです。

息苦しい。

だからたいてい、宿泊客は部屋にいません。
寝るとき以外。

ではどこにいるのか。

宿に設けられている、「共同スペース」にいるのです。

たいていはフロントのところに設けられていますが、それ用に屋上が解放されていたり、各階にあったりと、これも宿によってちがいます。

まあ座るところがあって、テーブルがあって、要はダラダラできるスペースですね(笑)

安宿に泊まる旅行者たちは、この共同スペースで過ごすのです。

高級ホテルにも立派なロビーがあります。
が、あんまり長居はしないでしょう。

それはなぜか。

部屋の居心地が十分いいからです。

だから高級ホテルでは、宿泊客同士がちゃんと向き合う機会も時間も少ないのです。

その点安宿では、ありがたいことに部屋の居住性が重視されていない。
「部屋は寝るだけのところ」です。

すると、共同スペースですごす時間が長くなる。
そして当然、同じような旅行者がたくさんいる。

コミュニケーションの生まれない方がおかしいというシチュエーションです。

こういう旅行者の中にはアクの強い人もいる。
気の合わない人もいますよ。

そうでなくても最初は赤の他人。初めて話しかける時は、やっぱりいくらかの勇気も要る。

でも、そこを乗り越えてみたら、ほんまに面白い人がたくさんいるんです。

私も東南アジアやインドで、数えきれない旅行者たちと出会いました。
それをきっかけに、15年以上の付き合いを保ってる人もいます。

で、この人たちは、多かれ少なかれ、私の人生をいい方向に変えてくれた人ばかりです。

今はごぶさたしてても、もしかして今後、さらにガラリと変えてくれるために再登場してくれる人だってあるかもしれない。

ここまで長々話してきましたけど、ほんま、安宿の魅力、旅の一番の魅力はここに尽きる。

私はそう思っています。

私も海外旅行歴の最初のスタートは、高級ホテルを予約して、一都市を数日ずつ滞在する短期旅行をしてました。

でも、ほんまに「旅行っておもしろいなあ」と感じ始めたのは、安宿に泊まり歩くようになってからです。

空振りもありますけどね。
滞在中、誰〜れも会わんかったり(笑)

まあこればっかりは時の運です。
人生に約束されてる未来なんてない。

でも少なくとも、「出会いやすい雰囲気の宿を選ぶ」ことはあなたの裁量内にある。

実際私の宿選びで、「共同スペースの雰囲気」というのはかなり重視する要素です。


長々お話ししてきた安宿のお話。
ひとまずここまでといたします。

初めてのときは、勇気が要ると思いますよ。
「そんなとこ、マトモな旅行者が泊まるとこじゃない」って、思うでしょうね。

それは確かにその通りかも(笑)

でもこのグローバルで多様な現代社会。
不変に「マトモな」ものなんてないんですから、いろいろ変なことを試してみて、世界を広げるのがいいと私は思います。

泊まってみてくださいね!

大丈夫ですから!!

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実際のアジアの安宿がどんな感じか、動画で紹介しています:

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